第1日目 | 関空〜ソウル〜デュバイ〜カイロ | 第2日目 | カイロ・エジプト考古学博物館・ムハンマド・アリ・モスク |
第3日目 | アレキサンドリア・グレコローマン博物館 ポンペイノの柱・カタコンベ |
第4日目 | ギザ・3大ピラミッド・メンフィス遺跡 サッカラ:階段ピラミッド・ダハシュール:屈曲ピラミッド |
第5日目 | 出:エジプト記・モーセの足跡を辿る・スエズ | 第6日目 | 紅海のリゾートから聖なる街・セントカタリーナ |
第7日目 | 旧約聖書・十戒を授かったシナイ山登山 ベトウィンを訪ねて |
第8日目 | モーセの泉から泥棒市場・ハーン・ハリ・ハリーリ ナイル川クルーズ |
第9日目 | カイロ〜デュバイ〜ソウル | 第10日目 | ソウル〜関空 |
ファラオの眠る大地・エジプト《T》・《U》・《V》・《W》・《X》・《Y》・《Z》 画像の上にカーソルを乗せて下さい
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何れ憧れの彼の地、エジプトを訪れたいと願っていたが、青天の霹靂? いや、瓢箪から駒^0^)ひょんな事から話が進み、80歳になる家内の父母と 私、妻、娘の5人(息子は学業で不参加^0^)でH社の格安を超えた^0^) 激安ツアー(TPックス)で10日間のエジプト旅行に参加する事になった。 激安ツアーとあって、エジプト直行便でなく、ソウル・デュバイの経由便 しかし、いざ蓋を開けてみれば何と参加者は、総勢84人の大所帯^@^) 旅行会社もビックリ?此方はもっとビックリ^0^)84人を2班に分け、いざ出発。 まるで修学旅行の有り様。関空を午後5時発KE726便で先ずはソウルへ ソウル到着は午後6時40分予定より少し早い。乗換の為、空港内で待機 3時間程の待ち時間、免税店も数多くあり帰国時の買物の下見にうろつく。 |
新しいソウル仁川空港はとても広くて綺麗。午後10時KE951便でUAEの デュバイに向け出発。深夜午前2時50分頃、デュバイ空港に到着する。 此処デュバイは中東のハブ空港、24時間眠らない空港だ。機内清掃の為 乗客全員機外へ。此処でも皆さん買物の下見^0^)。添乗員の話によると 金製品がお買得だそうだ。午前4時40分、最終目的地エジプトのカイロに向け 再び機内へ。朝7時30分予定通りエジプト・カイロ空港に到着。何と出発から 実に19時間も掛かった^0^)しかし、負惜しみ!?でなく直行便(13時間50分程) (エジプト航空はムスリムでアルコールの提供は無し)より体の方は楽だ! (個人的にですが^0^)イミグレーションも無事通過。此処で現地スルーガイドの サムエル氏と合流。彼はカイロ大学考古学部卒の超エリート。2年半の語学講座で 日本語の成績が良くて、3年程前日本に研修留学の経験があるそうだ。 |
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早速朝食の為、ギザ市内のレストランに向け出発。空港から市内迄4・50分 途中城壁に囲まれた有名なムハンマド・アリ・モスクの横を通り、高速道路で カイロ市内を抜け、ギザのピラミッドで有名なギザ市内のレストランに到着。 何とレストランの向かい側に、ピラミッドが途轍もなく大きいその姿を見せている^0^) 朝食後カイロ・エジプト考古学博物館に向う。考古学博物館は赤レンガの立派な建物 入口のゲートには警官が多数、更にセキュリティチェックも空港並に厳しい。改めて 6年程前のルクソールでテロによる外国人観光客無差別殺戮の影響が感じ取れる。 観光立国エジプトが事件でのダメージを必死で払拭しているのだろう。そう云えば 外国人観光客が乗っている、大型のバスには必ずツーリストポリスが乗込んでいる。 彼らはスーツを着ているが、その下に小型の自動小銃を隠し持っている。 |
此処エジプト考古学博物館は1863年フランス人考古学者A・マリエットが カイロ郊外に設立してから1902年当地に集約された。収蔵物は実に12万点以上 その内の5万点余りが展示され、残りの7万点余りは収蔵庫に保管されている。 1階は中央にアトリウムがありピラミッドの頭頂部・キャップストーンや上下エジプトを 最初に統一したファラオ・ナルメル王のパレット(儀式用化粧板)7mもある巨大な アメンヘテプ王と王妃の像等があり、左手の回廊にはサッカラの階段ピラミッドを 建設したジェセル王・ギザのピラミッドで馴染みのメンカウラー王の像等が展示され 更に奥にはハトシェプスト女王やエジプト最強のファラオ・ラムセスU世像があり 2階には最も有名なファラオ・ツタンカーメンの数々の黄金の装飾が大半を占め 短時間では廻り切れない。出掛ける時は事前にガイドブック等でチェックしていこう。 |
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ツタンカーメン・黄金のマスク |
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昼食後、今のエジプト(ムスリムの世界)を感じにカイロの南東にある 小高いモカッタムの丘にあるムハンマド・アリ・モスクに向う。 このモスクは1824年ムハンマド・アリに依って建設が始まり その息子サイード・パシャに依って完成したビザンチン様式のモスク ドーム型の天井にはアラベスク模様、其処から吊るされた無数の ランプが光り輝き、正面には聖地メッカに向うミフラブ、その横には 指導者が説教に使うミンバルが大小2つ、床には見事な模様の エジプシャンカーペット、外の中庭にはオベリスクのお返しに貰った バロックスタイルの時計台(現在壊れたまま)天を衝く様に聳える 2本のミナレット、更にモスク付近からはカイロ市街が見渡せる。 |
宿泊ホテル情報 初日から3連泊したのはギザ市の MOVENPICK JOLIE VILLE PYRAMIDS 全室コテージ風のホテル 部屋からピラミッドは見えないが 外に出ると大ピラミッドが見える ホテルの前やフロントには 警備の警察官が数人常駐している |
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ムハンマド・アリ・モスク内部 |
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エジプト考古学博物館へはこちらから | ![]() |
もっとムハンマド・アリ・モスクへはこちらから |
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