悠久の流れ・ナイル河クルーズ・スーク:ハン・エル・ハリーリ
第1日目 | 関空〜ソウル〜デュバイ〜カイロ | 第2日目 | カイロ・エジプト考古学博物館・ムハンマド・アリ・モスク |
第3日目 | アレキサンドリア・グレコローマン博物館 ポンペイノの柱・カタコンベ |
第4日目 | ギザ・3大ピラミッド・メンフィス遺跡 サッカラ:階段ピラミッド・ダハシュール:屈曲ピラミッド |
第5日目 | 出:エジプト記・モーセの足跡を辿る・スエズ | 第6日目 | 紅海のリゾートから聖なる街・セントカタリーナ |
第7日目 | 旧約聖書・十戒を授かったシナイ山登山 聖カテリーナ修道院・ベドウィンを訪ねて |
第8日目 | モーセの泉から泥棒市場・ハン・エル・ハリーリ ナイル河クルーズ |
第9日目 | カイロ〜デュバイ〜ソウル | 第10日目 | ソウル〜関空 |
ファラオの眠る大地・エジプト《T》・《U》・《V》・《W》・《X》・《Y》・《Z》 画像の上にカーソルを乗せて下さい
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今日は実質エジプト滞在最終日。此処セントカテリーナから約600km程離れた カイロまで一気に移動だ^0^)昨夜は疲れから部屋で爆睡する。流石に連日の 強行日程でツアーメンバーの中から体調不良者が出ている。俗に言うエジ下痢か? 水や食事が合わない為か?其れとも連日の暑さで水分の摂りすぎが原因か? 幸い我が家族は誰一人体調不良を訴えない^0^)しかし昨夜蚊かダニに襲われ 手足には無数の痕がつき、非常に痒い^@^)ひょっとするとラクダに乗った時に 貰ったのかも知れない、帰宅してから1ヶ月以上経つが未だに傷跡が残っている。 |
早朝6時過ぎバスに乗り、一路カイロに向けひた走る。途中検問で現地の警察官?が パスポートチェックのため乗り込んでくる。やはり未だに紛争の影響が残っているのか 此の後も1カ所検問を通り先日泊まったラス・セドル迄戻った。戻る途中先日通った 時には気付かなかったが、地表から炎が吹き出している。聞けば地表浅くに石油が 産出するそうだ、改めてエジプトは産油国だと再認識する。ラス・セドルのレストランで 昼食を摂り、スエズ迄の途中に出:エジプト記に登場する最初の幕営地、マラの奇跡が 起こったと伝えられる、アインムーサに立寄る。此処はモーセが井戸を掘り神に祈ると 苦い水が甘い水に変わったマラの奇跡の地。12の井戸が残るが今は飲めない。 |
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井戸の横にはベドウィンの親子が手作りのビーズ製品を並べ売っている。 値段を聞いてみると先日のベドウィンツアーの時に売っていたよりも数段安い ビーズのブレスレットが1個5LE(約100円)先日見向きもしなかった人が お土産にと沢山買っていた。スエズのアハメッド・ハムディ・トンネルを抜け カイロに戻ってきたのが午後4時過ぎ。カイロの中心から少し東にある ハン・ハリーリ(Khan El Khalili)に到着。此処はカイロの人気観光スポット。 |
現地ではカーン・エル・ハリーリ・スークと呼ばれ、ハンとは隊商宿、スークは 市場の意味。14世紀後半にジャスカル・エル・ハリーリによる、改装工事以降 数回に渡り改修の結果、19世紀には現在のような観光スポットになった。 エル・フセインモスクの前がエル・フセイン広場、その横にハン・ハリーリ スークの入口にはカフェが立ち並び、大きな声で強引に客引きをしている。 観光客で混雑している狭い路地を進むと、象眼細工やシーシャ(水パイプ) 民族衣装のガラベイヤ、貴金属店、香水の店や香辛料の店等ありとあらゆる 物が所狭しと並べられている。値段は在ってないような物、全て交渉次第だ!! |
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多くの観光客で賑わうハン・エル・ハリーリ |
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ハン・ハリーリでの観光&お買い物も1時間程で終わり、エジプト最後の夜は ナイル川でのディナークルーズ。クルーズ船の出航予定は午後7時30分 少し時間があるので先に今夜の宿泊先、ナセルシティにあるソネスタH・カイロに 向かい、荷物を置いて改めてクルーズ船へと向かう。船の乗場はナイル川を ギザ方面に向かい、橋を渡ったカイロ動物園の前。既に町並みは綺麗にライトアップ 今回のディナークルーズはザ・ファラオズ社のゴールデンクルーズ。入口には 古代エジプトの衣装を纏った門番?が立ち、桟橋にはオベリスクを燃した柱が! 船内は2階建てになっており、古代エジプトをモチーフにした装飾。更に 接客係の衣装も古代エジプト風。船内の中央にはステージもある。 |
食事はブッフェ形式、飲み物は別料金。クルーズは2時間程。ステージでは 生バンドの演奏やベリーダンス、ぐるぐる旋回し続けながら、何枚も身に付けた カラフルなスカート状衣装を頭上に振り上げながら踊るスーフィーダンスや 歌謡ショー等が催される間にも、船はライトアップされたカイロの街並を 眺めながら、滑るようにナイル河を進む。クルーズのクライマックスには乗船客を 巻込んでの大ダンス大会。楽しい時間はあっという間に過ぎ、ホテルに帰った頃には 既に午後10時、でも何やらホテルのロビーが騒がしい?見るとウェディングドレスを 着た新婦とタキシードを着た新郎の結婚披露宴の真っ最中^0^)こんな時間なのに 楽団の演奏もある賑やかな披露宴。最終日の夜に珍しい物を見せて貰った^0^) |
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ナイル河クルーズ・ゴールデン・ファラオズから |
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ベリーダンス |
スーフィーダンス | |
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ナイル河クルーズ・ゴールデン・ファラオズから |
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