歴史と文化と世界遺産の国・イタリア 2010.1.20〜27  

第1日目 関空〜ローマ〜ミラノ 第2日目 ミラノ市内観光〜ヴェローナ観光〜ヴェネツィア
第3日目 ヴェネツィア観光〜フィレンツェ 第4日目 フィレンツェ観光〜ピサ観光
第5日目 フィレンツェ〜ローマ市内観光 第6日目 1日自由行動
第7:8日目 ローマ〜関空

ルネサンス発祥の地・フィレンツェからピサへ ITALIA Indexへ

石畳の細い路地を 昨夜のホテルはフィレンツェ郊外ダティーニホテル。今日、明日と連泊
で、荷物の整理をしなくて良く、ゆっくりと朝食を済ませる。バスに乗り
15分も走れば市内に到着ですが、バスが止まれるのはアルノ川沿いの

ピアーヴェ広場近く。歴史地区には此処から徒歩で向います。石畳の
細い路地を歩くと左奥にサンタ・クローチェ聖堂が見える。早速此処の
見学かと思いきや、少し手前の皮革製品ショップに入るではないか・^^)
やるね〜H社^^)説明の後に30分程の買い物タイム、此方興味が無い
ので先にサンタ・クローチェ聖堂を見に行きましょう。内部は未だ閉館中
残念ですが入れません。内部にはミケランジェロ、ガリレオ、ロッシーニ

等と有名なイタリア人達の埋葬場所なのですが。買い物タイムの終了に
合せて戻り観光開始。サンタ・クローチェ広場を抜けて路地を進むと前に
ヴェッキオ宮建つシニョリーア広場。広場には海神ネプチューンの噴水
サンタ・クローチェ聖堂
シニョリーア広場とヴェッキオ宮殿 メディチ家の初代トスカーナ大公・コジモ1世の騎馬像、ヴェッキオ宮殿
前には、ミケランジェロのダヴィデ像(レプリカ)。ロッジャ・ディ・ランツィ
(ランツィの列柱廊)には数々の彫刻が並びさながらオープンギャラリー

次はウフィツィ美術館へ。ヴェッキオ宮殿とランツィの列柱廊の間から
奥へ進むと長大なコの字形の建物。内部は窓から見える景色以外は
撮影禁止なのです。近代式の美術館としてヨーロッパ最古と言われ
元々はフィレンツェ共和国政府の政庁舎だった。従ってウフィツィ
(Office)の名が付けられ、メディチ家歴代の美術コレクションを収蔵
する美術館でありイタリアルネサンス絵画の宝庫です。展示物には

ボッティチェッリ(ヴィーナスの誕生・プリマヴェーラ(春)レオナルド・
ダ・ビンチ(受胎告知)ミケランジェロ(聖家族)ラファエロ(ヒワの聖母)
と、イタリアの巨匠達の絵画。約1時間と言う短い間に駆け足での
ウフィツィ美術館
ジョットの鐘楼とドゥオーモ 鑑賞でした。美術館を出てシニョリーア広場を通りカルツァイオリ通りを
抜けるとドゥオーモ広場。左に八角形のサン・ジョヴァンニ洗礼堂。右に
ドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ教会)その側にはジョットの

鐘楼が建っている。何れも入場せずに外からの見学だけで少々残念!
そろそろ昼食時、今日は中華だってイタリアなのにネ^^)昼食後はOP
ツアーでピサに向かう組と、此処に滞在する組に分かれます。此方は
ピサに向かう為、バスが待つ場所へと移動です。近道だと言う事で
フィレンツェS.M.N.中央駅の16番線ホームを通り抜けしました^^)
バスはアウトストラーダを走り抜け、1時間少々でピサの街に到着。

バスを降りて凡そ800m離れたピサの斜塔建つドゥオーモ広場へと
向かいます。この道すがら事件発生!!我々の列に突然3-4人の子供
が字を書いた紙を見せ、更に赤ちゃん?を抱いた女性が割り込んで
フィレンツェ中央駅
斜塔への案内標識 来ました。はは〜ん此れが噂に聞くジプシーのスリの手口だ、と、気が
付き前方の人達に声を掛け注意を促したが相手が上手、やり過ごしたと
思った時、一人のご婦人が小銭入れを抜取られていた。バスを降りた所

から狙われていた様だ。被害が最小で幸いでした。やがて城壁の上に
大聖堂の頭が見えて来る。城壁の門を潜れば手前から洗礼堂、大聖堂
その横には右に傾いたピサの斜塔。写真で見る以上に傾いて見える^^)
ピサの斜塔の傾きは約4.97度。水平方向に実に約4mも差がある^^)
登りたかったが待ち時間が長く断念です。1時間少々の滞在で再び
フィレンツェに戻ります。自由行動のグループと合流し夜景が綺麗な

ミケランジェロ広場に向かいます。此処にもダヴィデ像(レプリカ)が建ち
足下にアルノ川の流れ、対岸に広がる街並みを眺めながらの夕食は
フィレンツェ・ステーキにブイヨンスープ。食事後ホテルに戻りました。
ピサの斜塔とドゥオーモ

ルネサンス発祥の地・フィレンツェの街並み
ルネサンス黄金期を彩る:ウッフィッツィ美術館
カンポ・ディ・ミラコーリ:ピサの斜塔とドゥオーモ広場

フィレンツェって?
古代にはエトルリア文明が栄えたトスカーナの州都
イタリア語でFirenze(フィレンツェ)
英語でFlorence(フローレンス)と呼ばれ花の都とも

ルネサンス発祥の地であるフィレンツェは
メディチ家抜きでは語れない。
芸術に溢れダンテ、ミケランジェロ、ダ・ビンチ
ラファエロ、ジョット等著名人は数知れず。



   その他詳しくはイタリア政府観光局

 homeに戻る