歴史と文化と世界遺産の国・イタリア 2010.1.20〜27  

第1日目 関空〜ローマ〜ミラノ 第2日目 ミラノ市内観光〜ヴェローナ観光〜ヴェネツィア
第3日目 ヴェネツィア観光〜フィレンツェ 第4日目 フィレンツェ観光〜ピサ観光
第5日目 フィレンツェ〜ローマ市内観光 第6日目 1日自由行動
第7:8日目 ローマ〜関空

アドリア海の真珠・ヴェネツィア ITALIA Indexへ

リベルタ橋 昨夜のホテルは、ヴェネツィア郊外メストレのアントニーパレスホテル。
朝食はアメリカンスタイル、食後の出発は8時と少しゆったり目です^^)
バスに乗り込み、イタリア本土とヴェネツィア本島を結ぶ長さ約4kmの

鉄道と道路が並行しているリベルタ橋を渡り始めると、左右にラグーナ
(潟)が広がります。10分も走ればヴェネツィア本島ですが車は此処まで
ローマ広場の駐車場にバスを止めて港へ。此処から運河を運行する
ヴァポレット(水上バス)に乗換えます。ヴァポレットはツアー客を乗せて
ジュデッカ運河をスピードを上げて走り抜けて行きます。やがて右手に
水辺の貴婦人と称される"サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会"が朝日を

背にシルエットで浮かび、対岸にはサン・マルコ寺院を始めドゥカーレ宮
大鐘楼等が立ち並ぶヴェネツィア本島が見えて来て、否が応でも期待が
盛り上がりますね。ヴァポレットはドゥカーレ宮の東、サン・ザッカリアの
バポレット(水上バス)乗場
サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会 船着場に到着し現地ガイドの方と合流してドゥカーレ宮と水路を挟んだ
牢獄を繋ぐ溜め息橋の見学。だがドゥカーレ宮と牢獄は只今工事中^^)
スポンサー付の養生壁に囲まれている。次にサン・マルコの獅子の彫像

聖テオドーロの彫像を載せた2本の柱建つ小広場を抜けてサン・マルコ
寺院へ。サン・マルコ寺院はヴェネツィアの守護聖人、聖マルコに捧げ
られた教会。聖マルコを指す有翼の金のライオンが象徴です。そうです
あのヴェネツィア映画祭で有名な金獅子賞は此れが由来ですね。
寺院はビザンティン建築を代表する建造物で、内部は黄金に煌く壁
や天井、祭壇に2000個もの眩い宝石を埋めた黄金の衝立がある。

此処で一度解散。約30分の自由行動。家内は目当てがあるらしく
サン・マルコ広場を突切ってマルツォ通りのブランドショップ街へ^^)
30分後集合すればヴェネツィアのハイライト、ゴンドラクルーズだ。
サン・マルコ寺院
ゴンドラ 乗場は先程通ったマルツォ通りの小さな運河。一艘に6人が乗込み
いざ出発です。ゴンドリエーレが狭い運河を巧みな櫂捌きで漕いで
行きます。TV等で見るカンツォーネを歌いながらは、実は歌い手と

奏者を雇って乗せているのだそう^^)やがてゴンドラはカナル・グランデ
(大運河)に漕ぎ出ると一気に揺れ始めます。やはり通航量の多い
大運河ですね。約30分程のクルーズが終わると昼食の為にトラットリア
ブルーノへ。メニューはイカ墨のパスタ、魚介類のグリル、サラダに
デザートはシャーベット。食後に再び自由時間を過ごします。時間
迄辺りをウィンドウショッピングする事にしょう^^)ヴェネツィアと言えば

カーニバル。カーニバルで使う仮面やグッズのショップが沢山。勿論
ヴェネツィアン・グラスのショップも彼方此方。細い路地を歩けば必ず
運河へ突き当たりますよ。運河には数え切れない程の小橋が架かり
運河に架かる小橋群
ヴェネツィアングラス工房 何れも石造りの趣きある石橋群にカラフルな建物が似合う^^)時間が
来たのでサン・マルコ広場に集合。次はヴェネツィアングラス工房だ。
寺院横のサン・マルコ通りを抜けて橋を渡ったヴェッキア・ムラーノへ。

店内は工房兼ショップです。日本語が妙に達者なイタリア人男性^^)が
ベネツィアングラスの説明と実演。物の数分で見事な柄付グラスが出来
上がる。次はお決まりの売り場に移動だ^^)このヴェネツィアングラスは
叩いても落としても割れないと叩いたりテーブルに落としたりと中々
芸が細かい^^)安い物でも数万円と、とても買える値段では・・・・・^^)
名残惜しいが此れでヴェネツィア観光も終了。ヴァポレットに乗る為

サン・ザッカリアの船着場へ向かいます。狭い路地をクネクネと曲がり
小さな橋を何度も渡ると船着場へ戻って来ました。ヴァポレットに乗る
迄の僅かな時間は土産物屋で時間潰し^^)その後フィレンツェに向う。
サン・ザッカリアの船着場

サン・マルコ広場とサン・マルコ寺院 ゴンドラ・クルーズ
アドリア海の真珠:ヴェネツィアの街並み

ヴェネツィアって?
中世にはヴェネツィア共和国の首都。
アドリア海の最深部、ヴェネツィア湾に出来た
潟(ラグーナ)の上に築かれ、大小の運河が
縦横に走っている水の都です。

"アドリア海の女王"アドリア海の真珠"
"水の都"等々の別名を持ちます。

イタリア語では"Venezia:ヴェネツィア"
英語では"Venice:ヴェニス、ベニス"と
呼ばれ数多く映画の舞台に成っています。


   その他詳しくはイタリア政府観光局

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