再訪:歴史と文化と世界遺産の国・イタリア 2014.5.2〜9  

第1日目 関空〜ヘルシンキ経由〜ミラノ 第2日目 ミラノ〜ヴェローナ昼食〜ヴェネツィア
第3日目 ヴェネツィア〜フィレンツェ 第4日目 フィレンツェ〜ナポリ
第5日目 ナポリ〜カプリ島〜ポンペイ〜ローマ 第6日目 ローマ観光&半日自由行動
第7:8日目 ローマ〜ヘルシンキ経由〜関空

ナポリからカプリ島・青の洞窟(Grotta Azzurra)へ ITALIA Indexへ

カプリ島行の高速船 今日は今回一番の楽しみしていたカプリ島の青の洞窟クルーズです。
朝食を済ませ07:00発でバスに乗り、カプリ島行きの高速船発着港は
ナポリ湾にあるべべレッロ港へ。08:05発のSNAV社の高速船乗船。
遠ざかるナポリの街並みに反して近付くカプリ島を眺めながら約50分の
乗船でカプリ島・マリーナグランデ港に到着。気に成るのはお目当ての
青の洞窟へ入れるのかですね。幸い今日は入洞可能の様。ラッキー^^)
マリーナ・グランデに到着
青の洞窟へのモーターボート乗場 因みに昨日は波が高くてダメだったそうだ。下船後直ぐ様、青の洞窟に
向かう20人乗りモーターボートに乗り込みマリーナ・グランデ港を出発。
モーターボートは速度を上げてカプリ島北岸の断崖絶壁沿いを西へと
進む。断崖絶壁上には著名人等の別荘が建ち、波打ち際には幾つもの
洞窟(海蝕洞)が点在してる。20分程も走れば何艘ものモーターボートに
小船が浮かぶ。此処が青の洞窟の有る入り江。此処で4人乗りの手漕ぎ
青の洞窟への入り江
順番待ち ボートに乗り換えて順番待ちです。随分と待たされるのかと思いきや僅か
10分程の待ち時間で青の洞窟入口へ向かいます。情報通り入口の高さ
僅か1m程。それも波の上下で半分程度隠れるし、一度に入洞する小船は
5-6艘程度。それでも次々と入れ替わるので思ったより順番が早く来る。
乗客は船縁よりも頭を下げて、船頭は櫂の替りに鎖を握ってタイミングを
見計らい一気に滑り込む。一瞬の暗闇も僅かで太陽に照らされた海面は
いざ青の洞窟へ
コバルト・ブルーに煌く青の洞窟 見事なコバルトブルー(カプリブルー)に煌き歓声が沸き上がる。船頭達が
唄う"サンタ・ルチア"が洞窟内に響き渡り、更に雰囲気を盛り上げる。但し
洞窟内滞在は僅か3分未満と言う、あっと、言う間の出来事だった^^)再び
モーターボートに乗り換えマリーナ・グランデに戻れば暫しのフリータイム。
港の前には土産物屋にレストラン等が軒を連ね、大勢の観光客で賑わう。
名物のリモンチェッロの試飲やカプリウォッチを眺め、11:35発の高速船で
ナポリの港に帰港。直ぐ様、バスで次の目的地はポンペイに向かいます。

ミラノ・ヴェネツィア・フィレンツェ・ローマは再訪なので多少端折ってます。
詳しくは2010年1月のレポをご覧下さい。
賑わうマリーナ・グランデ

カプリ島・青の洞窟(Grotta Azzurra:Blue Grotto)

ナポリって?
ナポリマップ 紀元前6世紀に古代ギリシア人の植民活動によって建市された。
長くローマ帝国の支配下にあったが西ローマ帝国滅亡後
東ローマ帝国、シチリア王国、スペイン、オーストリア、フランス等の
支配下に置かれ1861年イタリア王国に併合され現在に至る。

カンパニア州の州都でありナポリ県の県都。
ローマ、ミラノに次ぐイタリア第三の都市で南イタリア最大の都市。
ナポリ湾に面し風光明媚な景観から"ナポリを見てから死ね"と
ゲーテが言ったのも頷ける港湾都市兼観光都市。



   その他詳しくはイタリア政府観光局

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