再訪:歴史と文化と世界遺産の国・イタリア 2014.5.2〜9  

第1日目 関空〜ヘルシンキ経由〜ミラノ 第2日目 ミラノ〜ヴェローナ昼食〜ヴェネツィア
第3日目 ヴェネツィア〜フィレンツェ 第4日目 フィレンツェ〜ナポリ
第5日目 ナポリ〜カプリ島〜ポンペイ〜ローマ 第6日目 ローマ観光&半日自由行動
第7:8日目 ローマ〜ヘルシンキ経由〜関空

アドリア海の真珠・ヴェネツィア ITALIA Indexへ

リベルタ橋 昼食はミラノから約160km離れたヴェローナへ移動してミラノ風リゾット
カツレツ。ヴェローナと言えばロミオとジュリエットの舞台で有名ですが
観光は無し。急ぎ足で約110km離れた次のヴェネツィアへ移動です。
アウトストラーダA4を走り抜けると本土のメストレとヴェネツィア島を結ぶ
鉄道橋と併設された長さ3850mのリベルタ橋。橋の両側にはアドリア海
のラグーナ(潟)が広がる。バスはヴェネツィア本島手前のローマ広場の
駐車場。此処から先は一般車乗入禁止だ。ガイドさんが連絡したモトス
カーフィ(水上タクシー)を待つ間の僅かな時間に小雨が降って来たね。
バポレット(水上バス)乗場
サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会 モトスカーフィはジュデッカ運河を速度を上げて走り抜け、サン・マルコ
広場西のサン・マルコ・ジャルディネッティ船着場に到着。危惧していた
雨は殆ど止んだ。サン・マルコ小広場を通りサン・マルコ寺院の見学。
ヴェネツィアの守護聖人、聖マルコに捧げられた教会。聖マルコを指す
有翼の金のライオンが象徴です。寺院はビザンティン建築を代表する建物。
内部は黄金に煌く壁・天井・祭壇に2000個もの宝石を埋めた黄金の衝立。
残念だが内部の撮影は禁止。続いて中庭を通り抜けドゥカーレ宮殿に入る
ドゥカーレ宮殿はヴェネツィア共和国の総督邸兼政庁だった建物。内部には
サン・マルコ寺院
ゴンドラ ドージェ(総督)の住居に、裁判の為の審問室から牢獄部屋まで用意され
溜め息橋を渡って地下に降りると牢獄が並ぶ。ドゥカーレ宮殿を後にして
サン・マルコ広場を横目にして次はヴェネツィアングラス工房へ。寺院横の
サン・マルコ通りを抜けて橋を渡ったヴェッキア・ムラーノ。店内はガラスの
工房兼ショップ。 日本語が妙に達者なイタリア人男性がベネツィアン
グラスの説明と実演。ものの数分で見事な柄付グラスが出来上がる。
ヴェネチィア観光最後はゴンドラクルーズ。乗場はサン・マルコ広場を
抜けたマルツォ通りの小さな運河。一艘に4人が乗り込みいざ出発。
運河に架かる小橋群
ゴンドリエーレが狭い運河を巧みな櫂捌きで漕いで行きます。やがて
ゴンドラはカナル・グランデ(大運河)に漕ぎ出ると一気に揺れ始める。
やはり通航量の多い大運河ですね。約30分程のクルーズが終わると
ヴェネツィア観光も終了。その後バスに戻ってフィレンツェに向います。

ミラノ・ヴェネツィア・フィレンツェ・ローマは再訪なので多少端折ってます。
詳しくは2010年1月のレポをご覧下さい。

サン・マルコ寺院とドゥカーレ宮殿 ゴンドラ・クルーズ

ヴェネツィアって?
中世にはヴェネツィア共和国の首都。
アドリア海の最深部、ヴェネツィア湾に出来た
潟(ラグーナ)の上に築かれ、大小の運河が
縦横に走っている水の都です。

"アドリア海の女王"アドリア海の真珠"
"水の都"等々の別名を持ちます。

イタリア語では"Venezia:ヴェネツィア"
英語では"Venice:ヴェニス、ベニス"と
呼ばれ数多く映画の舞台に成っています。


   その他詳しくはイタリア政府観光局

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