情熱と太陽の国・スペイン 2006.11.13〜20  

第1日目 関空〜ヘルシンキ〜バルセロナ 第2日目 バルセロナ市内観光〜バレンシア
第3日目 バレンシア観光〜アリカンテ観光〜グラナダ 第4日目 グラナダ市内観光〜ミハス観光〜セビリア
第5日目 セビリア〜コルドバ観光〜ラ・マンチャ〜マドリッド 第6日目 マドリッド市内観光
第7日目 マドリッド〜ヘルシンキ 第8日目 ヘルシンキ〜関空

芸術と文化の薫り・バルセロナ《T》 SPAIN Indexへ

関空:乗込む機上に飛行船 今回の海外に"情熱と太陽の国"スペインを選びました。家族で出掛けた
エジプト旅行から早、3年が経っていました。今回は夫婦二人の旅です。
と、言ってもパックツアーなので実際には40名もの参加者で驚きましたが^^)
航空チケットを受取りFinnairのカウンターで荷物を預け手荷物検査場で

検査を受けます。9.11米テロ以来益々厳しくなった手荷物検査も何事も
無く無事通過。出国検査を済ませユーロへの交換に銀行へ向かいます。
スペインへは直行便が無く、関空を午前11時50分発AY078便で先ずは
フィンランドのヘルシンキへ向います。ヘルシンキ到着は午後15時15分と
ほぼ予定通り。此処フィンランドやスペインはEU加盟国。此処で入国審査を
受けます。此処からは国内線扱いになります。乗換の為、空港内で待機。
2時間程の待ち時間、ショップも数多くあり帰国時の買物の下見にウロウロ。
流石に北欧です外は雪で真っ白。午後17時30分発AY907便でスペインの

バルセロナに向け出発。同日の午後20時20分頃バルセロナに到着です。
出発から13時間余りで到着。時差が8時間なので今日は一日が32時間
有った計算です^^)時間も遅いので今日はホテルに直行、翌日に備えます。
モーニングコールに起されて目覚めたのが6時半、未だ外は真っ暗です。
ヘルシンキ空港
ガウディ博物館 荷物の整理を済ませ、7時少し過ぎ朝食を摂りに1階のレストランへ向かう
今朝の朝食はコンチネンタルスタイル。朝食後の出発は8時半、チェック
アウトを済ませバスに乗込みます。8時を過ぎると漸く空も明るくなります。
今日は第一の目的であるガウディの作品群を見る予定。今からワクワク^^)

バスに3-40分程揺られ、先ずは市内の高台に在るグエル公園に到着。
駐車場の場所は裏口の様だ。現地ガイドと共にゾロゾロ中に入ります^^)
先ず眼に飛込んで来たのはガウディの住まい。今は博物館に成って
いて彼の遺品や家具等が展示されているそうです。辺りにはガウディが
デザインした柵や公園を巡る散策路を覆う放物線状のアーチが並び
一種独特の雰囲気が漂っています。もう少し先に進めばあの有名な
波打つタイル張りのベンチが並ぶ中央広場。朝早いのか観光客は
此方のツアー客だけ。皆で座り心地を確かめます^^)広場の下には

椰子の木をモチーフにした回廊や市場になる予定だった列柱並ぶ
空間。その市場の天井にはモザイク画、カラフルな破砕タイルで造ら
れたトカゲの噴水、ディズニーが真似たと言われる可愛い門番小屋
管理事務所と不思議な空間が広がっています。1時間余りの散策を
グエル公園
サグラダ・ファミリア:受難のファサード 楽しみ、今日のハイライト"サグラダ・ファミリア"に向かいます。
バスに揺られる事10数分、それは突然眼の前に現れ驚きと共に
歓声が上がる、車を降りて空を見上げると衝撃が走る。想像を
遥かに越える巨大さ、荘厳さに感動^^)現地ガイドの説明も耳に

入らず、ただただひたすら見上げるばかり^^)入口はガウディ死去
以降に建造された"受難のファサード"直線を多用したデザインで
ガウディの曲線を使うデザインとは趣が違いますね。一歩中に
入ればまるで工事現場の様子^^)それでも工事用の足場さえ
芸術作品に見えるから不思議です^^)天井には幾何学模様の飾り
ステンドグラスから射し込む光が、椰子の木をイメージした柱を照らし
輝く。一旦外に出ると"生誕のファサード"此方はガウディが生前に
唯一完成させたと言われ、そのデザインはガウディらしい曲線美で

"受難のファサード"とは随分違います。此処で暫く自由行動、地下に
ある彫刻の工房や完成予定の模型等を見ながら時間を過し、再び
集合し"ピカソ美術館"に向かいます。此処ピカソ美術館はピカソも
サグラダ・ファミリア:生誕のファサード
ピカソ美術館 通った美術学校にも近い市内中心部にあり、中世のゴシック建築の
邸宅跡、展示されてある多くの作品は少年時代や無名の頃の作品が
多数展示され、子供の頃のデッサン力はその才能に驚かされます。
油絵、スケッチ、陶器、版画等の作品が所蔵されていてピカソの

ルーツをたどる作品ばかりです。良く知られたキュービズムの大作は
展示されていませんが、青の時代の作品群は豊富でした。残念だが
写真撮影は禁止。この後昼食にタパスを頂きガウディの作品群を
車窓見学の後、一路、300km程離れたバレンシアへ向かいます。

グエル公園へは此方から サグラダ:ファミリアへは此方から モデルニスモ作品群へは此方から
バルセロナって?
スペイン第二の都市。
カタルーニャ自治州政府が置かれている州都
地方色が強く独自の歴史文化を持っています。

1992年のオリンピックを境に世界中に
その名を知られる様になりました。
ゴシック建築が数多く残り歴史の重厚を
感じる"旧市街"と都市計画の
進んでいる"新市街"を持ち合わせています。
至る所に、美術館、モニュメントが多数あり
散策しながら芸術を鑑賞出来る街です。

   その他詳しくはスペイン政府観光局
 homeに戻る