情熱と太陽の国・スペイン 2006.11.13〜20  

第1日目 関空〜ヘルシンキ〜バルセロナ 第2日目 バルセロナ市内観光〜バレンシア
第3日目 バレンシア観光〜アリカンテ観光〜グラナダ 第4日目 グラナダ市内観光〜ミハス観光〜セビリア
第5日目 セビリア〜コルドバ観光〜ラ・マンチャ〜マドリッド 第6日目 マドリッド市内観光
第7日目 マドリッド〜ヘルシンキ 第8日目 ヘルシンキ〜関空

オレンジと地中海沿岸の街・バレンシア《U》 SPAIN Indexへ

バレンシア名物:パエリャ バルセロナを後にして高速道路を直走り、凡そ5時間余りでバレンシアへ
日もとっぷりと暮れ、先ずは市内のレストランでバレンシア名物パエリャを
戴く。直径1m以上は有ろう大鍋で作ったパエリャは美味い^^)食後ホテルに
到着し明日の朝に備え早めに就寝。翌朝の目覚めが6時半、取り急ぎ

朝食を摂りにレストランへ、メニューはアメリカンスタイル、暖かい食事は
嬉しいですね。出発は8時半、チェックアウトを済ませバスに乗込みます。
先ずは市内中心部にある大聖堂(カテドラル)に向います。レイナ広場で
バスを降り、オレンジ実る広場からカテドラルと傍に建つ八角形の鐘楼
ミゲレテの塔を眺め、周囲を散策します。此処バレンシアの大聖堂は
イスラム教のモスク跡に築かれたカトリック寺院で14世紀以来改築や
増築が重ねられ、ゴシック、バロック、ネオ・クラシック、ロマネスク等の
様式が混在し、スペインの建築史を物語るには格好の見本だそう。

建物内にはキリストが弟子達との"最後の晩餐"に用いたと伝えられる
瑪瑙で出来た高さ17pの聖杯があるそうですが、時間が無くて入場
出来しませんでした。此処から旧市街の狭い路地を抜けラ・ロンハへ
向かいますがその前に、筋向いに在る中央市場で暫しの自由時間。
ミゲレテの塔
バレンシア中央市場 此処は町最大の市場。中々素晴らしい建物でとても市場とは思えま
せんが、中は随分と広くて全ての食材が揃っています。中でも有名な
バレンシアオレンジやパエリャには欠かせないサフラン、今巷で話題
のイベリコ豚、地中海で取れる魚介類等が所狭しと並べられ色合いも

カラフルです。一旦外で集合し筋向かいのラ・ロンハへ向います。
外観はゴシック様式でまるで城塞の様な建物。15世紀後半に建てら
れた当時の絹貿易の交易所。1996年に世界遺産に登録され今は
エキシビションホールや収集家達に依る切手やコインの交換所など
として使われているそうです。昼食にトルティーヤを頂き約500km
離れた^^)次の目的地アンダルシア地方"グラナダ"へ向います。勿論
一気に突っ走るのではなく、約200km離れた地中海沿いの町アリカンテ
丘の上に建つサンタ・バーバラ城に立寄り地中海に面したリゾート地

"コスタ:ブランカ"を一望、更に西へと向いグラナダに到着したのは
とっぷりと日も暮れた午後7時頃。ホテル到着の前に市内のレストランで
名物のたら料理"バカリャウ"でした。明日はこの旅、第二の目的地
"アルハンブラ宮殿"です。明日に備えてグッスリ睡眠を取りましょう^^)
サンタバーバラ城から地中海を

ラ・ロンハ:メルカードへは此方から カテドラルへは此方から アリカンテ:サンタ・バーバラ城へは此方から

バレンシアって?
スペインマップ バレンシア市はスペイン第3の都市。
人口は約80万人で地中海に面し
温暖な地中海性気候で雨量も少ない。
観光地としては世界遺産に登録されている
ラ・ロンハ・デ・ラ・セダや国立陶器博物館
カテドラル、ファーリャス美術館等があり
3月に開催される火祭りは有名。
パエリャ発祥の地でもあります。



   その他詳しくはスペイン政府観光局
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