最奥の遺跡:エド・ディルを目指して

更に奥へ
アウターシーク
ナバテア人の墓

実はエル・ハズネはペトラ遺跡の序章なのです。遺跡の中心部は更に奥なのですよ^^)って事で
賑わうエル・ハズネを後にして右横のアウターシークを抜けると、岩壁を繰り抜いた沢山の建物。
何れもナバテア人の墓。墓上部の階段は死者の魂が階段を登って天国に行くと言う、死生観に

魂の階段
ファサード通り
サンドボトルショップ

因る物だそう。墳墓が並ぶ道はファサード通りと呼ばれています。此れから先は日陰が殆ど無く
強烈な陽射しが降り注ぐ。都合良く通りを抜けた先には土産物屋が^^)サンドボトル・ショップでの
休憩兼お買物タイム。店先では小さなボトルにカラフルな砂を手際良く詰めてボトルアート完成。

サンドボトル作成実演中
カラフルなサンドボトル
サンドボトル作成実演中 カラフルなサンドボトル
王家の岩窟墳墓群
犠牲祭壇へ続く
ローマ円形劇場
王家の岩窟墳墓群 犠牲祭壇へと続く階段 ローマ円形劇場

色砂は天然色で白は石灰・青はコバルト・黄色は硫黄・黒は錫・茶は銅・赤は酸化鉄だそう。
店を出た直ぐの右には岩を繰り抜いた建物が沢山。此れは王家の墓と呼ばれる岩窟墳墓群。
反対側には犠牲祭壇へと続く階段、その先にローマ円形劇場。テント張りのカフェの横からは

宮殿の墓を見上げる
宮殿の墓
カフェの上に宮殿の墓 宮殿の墓

王家の墓群最大の宮殿の墓へと上ります。王家の墓群には宮殿の墓・コリントの墓・シルクの墓
アーンの墓等が並び立ち、何れの墓も1世紀に建造されたそうです。宮殿の墓はバロック様式
宮殿と良く似たファサード(正面)を持つ事から名付けられ、コリントの墓はコリント様式の柱から


コリントの墓
シルクの墓
アーンの墓
コリントの墓 シルクの墓 アーンの墓

シルクの墓はファサードの縞模様から、アーンの墓は上部に壷(アーン)の様な飾りがある為とか。
アーンの墓のテラスに上がるとペトラの中心部が一望出来ます。王家の墓群を降りてからペトラの
メインストリート、列柱道路に到着です。列柱道路の南(左)側には神殿、北側には商店等が建って


列柱道路
凱旋門
ラクダ岩
列柱道路 凱旋門 ラクダ岩

いたそうです。道幅は5-6m、長さは1km近く有りそう。その先には凱旋門、凱旋門の左手前には
カスール・アル・ビント(大寺院)への階段。凱旋門の前方にはラクダ岩が見える。凱旋門を過ぎると
左にカスル・アルフィラウ(ファラオの娘の宮殿)現存する中ではペトラ唯一のナバテア時代の建物


カスル・アルフィラ
レストランBASIN外観
レストランBASIN内部
カスル・アルフィラウ レストラン"BASIN"外観 レストラン"BASIN"内部

しかも組石による建物。そろそろお腹が減って来ましたよ^^)時計を見ると12時を回ってます。
凱旋門から5分程でレストランが見えて来ました。レストラン"BASIN"で待望の昼食。此処も
バイキング形式だが屋外で調理しているグリル等も食べ放題^^)約1時間の食事を済ませ後は


800段続く階段を
岩の間を
マダマダ続く階段

自由行動です。此処でペトラ遺跡最奥にある"エド・ディル"迄行く人と、ホテルに戻る人に分かれ
ツアー10数名がエド・ディルに向かいました。残りの人はガイドと共に一足先にホテルに戻るそう
向かうエド・ディルへは800段もの階段と坂道が待っています^^)しかも、道幅は狭く日陰も少ない

ライオンのトリクリニウム
ドンキーが降りて来る
岩棚を

岩山の間に続く階段がより一層足に堪えます。途中"ライオンのトリクリニウム"と呼ばれる墳墓に
立ち寄りましょう。入口は鍵穴状で両側のライオンの彫刻もスッカリ風化している。此処から先は
立入禁止の様なので戻りましょう。再び石段を登れば岩棚の上、振り返れば先程迄居た広場が

遠くにムーサの街が
もう直ぐ
広場に到着

俯瞰出来て、その上部奥にはムーサの街並みが見える。此処迄来れば残り僅かか?岩棚の渕を
グルリと周り土産物屋の前の石段を登り切ればパッと視界が開ける。40分弱で登り切り目当ての
エド・ディル(ディルは修道院の意味)は広場の右手だ。高さ40m・幅47mとエル・ハズネに比べて

エド・ディル
VIEW・POINTの丘
エド・ディル VIEW・POINTの丘

一回り規模が大きい。以前はエド・ディルの上へ建物横から行けたそうだが転落事故が相次ぎ
現在は通行禁止。エド・ディル向かい側の小さな丘がビュー・ポイントなのだそうで早速登って
見る。登った丘の上にはヨルダン国旗を掲げた土産物屋。振り返ればエド・ディルが小さく見え

エド・ディルを見下ろす
アラバ渓谷
モーセの兄アロンが眠るホル山

足下数百m下に広がるのはアラバ渓谷。渓谷の反対側にはモーセの兄アロンが眠ると言われる
ホル山。望遠で確かめると山頂には人工物の様な物が確認出来る。30分余り滞在し、そろそろ
戻りましょう。下りは早いもので20分少々で降りてしまいました^^)戻ると幾分太陽も西に傾き始め

朝方のエル・ハズネ
夕刻のエル・ハズネ
朝方のエル・ハズネ 夕刻のエル・ハズネ

急いでエル・ハズネへと戻りましょう。何故急ぐかと言えば太陽が傾きすぎると午前中よりも更に
夕陽でバラ色に輝くエル・ハズネが見えなくなってしまうから^^)午後4時少し前にエル・ハズネに
戻ると人影も疎らになった広場から見上げるエル・ハズネがローズピンクに染まっていました^^)