阿瀬四十八滝巡り:阿瀬渓谷の秋

阿瀬(あせ)渓谷

蘇武岳の麓、金山峠を源とする阿瀬川の最上流で、急傾斜の谷間を縫うように流れる渓谷には
約3kmに亘って大小様々な滝があり"阿瀬四十八滝"と呼ばれ見事な景観を連ねています。

氷ノ山・後山・那岐山国定公園の一角を占める阿瀬渓谷は
「ひょうご森林浴場50選」「ひょうご風景100選」に選定されており、広葉樹の多い渓谷は
目に沁みる様な新緑、深い緑に包まれる夏、全山が燃える様に染まる晩秋と季節が美しく移り変わります。

阿瀬川上流部には、歴史を遡れば室町時代に栄えた金山鉱があり
生野の銀、阿瀬の金と呼ばれ、最盛期には1000軒を数えたと言われる金山集落があったそうです。
昭和37年暮れに最後の一戸が離村して500年の村の歴史が閉じられたそうです。

詳しくは豊岡市日高町の観光情報
   
2-30台は止められそうな第二駐車場
阿瀬渓谷入口に建つ案内板
2-30台は止められそうな第二駐車場 阿瀬渓谷入口に建つ案内板
普段なら第二駐車場迄入れるのですが今回は手前の第一駐車場から先は通行止めでした。
  
左:源太夫滝・右:出合滝
左:源太夫滝・右:出合滝

阿瀬渓谷案内
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源太夫滝:落差30m 出合滝:落差9m 鉄砲滝:落差12m
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阿瀬渓谷案内図
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蛇壺:落差5m 倒れ岩
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色付く渓谷
阿瀬渓谷案内図 月照滝:落差6m
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遊歩道の色付き 左の遊歩道へ 不動滝:落差15m

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上記以外"いもじが滝"恐れ滝"ますらおの滝"八連の滝"等々の滝があるのですが
上から見下ろす形や繁る木々に視界を阻まれた滝も沢山あり、案内標識がどの滝を
指し示しているのか良く分からなかったりで、滝名等違っているかも知れません。

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竜王滝:落差30m 二段の滝:落差2m+3m 紅葉の滝:落差5m
不動滝横の急斜面を登ると金山不動尊が
金山廃村への案内標識
不動滝横の急斜面を登ると金山不動尊が 金山廃村への案内標識
至る所に苔生した石垣が残る
元分教場跡:オルガンの鍵盤が残る
金山廃村跡に一歩踏み込むと
至る所に苔生した石垣が残る。
元分教場跡:オルガンの鍵盤が残る
3年程前には建っていましたが今は。