2004年初夏・美瑛の丘の風景

美瑛町(びえい)
北海道のほぼ中央に位置し、北海道第2の都市『旭川市』と『北の国から』で
有名な『富良野市』とのほぼ中間です。美瑛町の総面積は東京23区に
匹敵する。その内山林が70%以上を占め、15%が畑地が占めている。
この畑地が見事な曲線を描き『丘の町:美瑛』の景観を形成しています。
美瑛はアイヌ語の『ピイェ』より転訛したものと云われている。
『ピイェ』とは濁った川・油ぎった川と云う意味だそうです。
開拓者が『ビエイ』と訛って呼び、其処から美瑛の漢字が当てられました。

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ぜるぶの丘から
ぜるぶの丘 ぜるぶの丘
旭川から国道237号線の道路沿いに進むと美瑛の入り口に”ぜるぶの丘”があります。
「ぜるぶ」とは造語で、「風香る丘で遊ぶ」という意味で、風の[ぜ]、香るの[る]、遊ぶの[ぶ]、で「ぜるぶ」です。美瑛の人が考えたそうです。

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美瑛町パッチワークの丘

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美瑛町パッチワークの丘から:遠くには十勝岳連峰が望める

ケンとメリーの木 昭和47年日産自動車の
「愛のスカイライン」
ケンとメリーのCMに採用された
木の種類はポプラ。
セブンスターの木 昭和51年観光たばこ
「セブンスター」のパッケージに採用された木。
木の種類は「かしわの木」
ケンとメリーの木 セブンスターの木
マイルドセブンの丘 昭和52年に『マイルドセブン』の
パッケージに使用された丘
親子の木 3本の「かしわの木」が高台に
寄り添って立っている。
冬の風雪や夏の風雨にも
負けないで堂々と立っている
姿から「親子の木」呼んでいる。
マイルドセブンの丘 親子の木

ラベンダー オダマキ ハマナス
ラベンダー オダマキ ハマナス(ダグマー・ハストラップ)