秋冷の剣山(1955m)〜次郎笈(1929m) 2003.10.27 標高差約550m 

見ノ(の)越〜西島〜大剣コース神社〜大剣神社〜剣山山頂〜次郎笈〜散策道〜西島〜見ノ越   総歩行時間5.5時間

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剣山登山口、剣神社 本殿右から延びる登山道 四国の剣山と隣の三嶺(みうね・さんれい)に出掛ける為
深夜0時過ぎに出発。メンバーはike・oh・k2の3名
本四架橋連絡道垂水JCTから明石海峡大橋を渡り

高松道板野ICで一旦降り、バイパスを通り徳島道藍住ICに
乗換え美馬ICから国道438号線で剣山の登山口である
見の(ノ)越に5時少し前に到着。暫し仮眠後、朝食を取り
7時頃出発する。流石、この時期この時間には誰も居ない
登山口である剣神社の階段を登り、登山の安全を祈願し
本殿右から延びる登山道に向う。この辺り丁度紅葉の
見頃なのか赤色や黄色の木々が美しい。緩やかな道
リフト下のトンネルを潜ると直登コースと散策路コースに
分かれるが、勿論直登コースを選択する。既に落葉した
ブナの森の中を登ると標高1700m付近にリフト終点の
西島駅に到着。この先には数本の道が山頂へ続いている
見の越のリフト下を 大峰(清浄)大橋
クリックするとわいどびゅう(パノラマ写真)
大剣コースから・左に次郎笈(1929m)中央奥に三嶺(1893m)が、右手の道は貞光方面に
山頂迄伸びる木道 見晴らしが良い大剣コースを選択する。登るに連れ右手
には次郎笈(じろうぎゅう)から三嶺方面が見えてくる。
上空では南風が強く吹いて湿ったガスが続々やってくる。
左手に巨大な御塔石を従えた大剣神社が現れると
後少しで尾根道と合流し、鳥居を潜って進むと頂上ヒュッテ
ミヤマクマザサが生い茂る笹原には保護の為、木道が
剣山頂迄続いている。山頂に立てば南西にはのびやかな
次郎笈(1929m)がその右には先程まで良く見えていた
三嶺(1893m)がすっぽりガスの中に消えている。

剣山登山後、三嶺登山を予定していたが、諦めよう^×^)
取止めたので時間がたっぷり出来た。折角なので目前に
見える次郎笈迄、往復する事にする。ミヤマクマザサの
茂る道を鞍部まで下る。道の脇には赤いツルリンドウの実
紫色のリンドウが陽を浴びて輝いている。最低暗部から
剣山山頂 眼前には次郎笈が
三嶺への分岐 次郎笈から剣山を望む 再び登り返すと、三嶺への縦走路を右手に見送り一登りで
次郎笈山頂に到着する。振り返れば剣山が以外に大きく
横たわっている。風は相変わらず南から湿ったガスを伴い
三嶺方面を覆っている。帰りは次郎笈山頂から三嶺方面に
登山道が続いているので、寄り道しながら下る。登山道は
山腹を巻くように続き、道の両脇には数え切れないほどの
リンドウの花が咲いている。リンドウの小径と名付けよう^0^)
クリックするとわいどびゅう(パノラマ写真)
次郎笈山頂から・左の三嶺は既にガスの中、剣山の以外に大きい山塊
御塔石
御塔石・左に大剣神社、右下には御神水
剣山に登り返す途中、左に御塔石が大きく見え、其方に直接
行ける散策路があり、その道で下山する事に。此処まで僅か
3組の登山客にしか出会わなかったが、此処では続々と
擦れ違う^0^)流石に百名山なのか?登山道は剣山の山腹を
巻くように続き、御塔石の足下には日本名水百選に選ばれた
御神水が湧出している。折角の名水。此の水で美味しいコーヒー
など湧かしましょう^0^)その足で来た道を下山、此の後観光客に
変身し、奥祖谷の二重かずら橋、西祖谷のかずら橋、大歩危経由
神戸に帰った。お約束の温泉は【いやしの温泉郷】大人600円也
名水百選・御神水 下山後の駐車場は
奥祖谷の二重かずら橋・男橋
奥祖谷の二重かずら橋・男橋 奥祖谷の二重かずら橋・女橋から男橋を望む
奥祖谷の二重かずら橋・手前女橋・奥に男橋 奥祖谷の二重かずら橋の横に野猿が
奥祖谷の二重かずら橋・女橋 西祖谷のかずら橋
霜の花・1 霜の花・2 草紅葉 リンドウ・リンドウ科
紅葉・其の一 紅葉・其の二 紅葉・其の三 紅葉・其の四
クリックするとわいどびゅう(パノラマ写真)
剣山山頂から・左に次郎笈、その右にはガスで覆われた三嶺、右には一等三角点

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