南限のスズラン群落地:吐山及び向淵:奈良県 2008.5.26
スズラン自生南限地:吐山スズラン群落及び向渕スズラン群落 スズランは山地や高原に生える多年生草本で我が国では主に本州中部以北から北海道に分布。 この地域は大きな群落が成立している分布の南限地帯として貴重である為、天然記念物に指定された。 生育地は標高500〜600mですが、夏季でも気温が冷涼である為に自生していたと考えられています。 ![]() |
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吐山(はやま)スズラン群落 吐山南口バス停前の案内看板 |
向渕(むこうじ)スズラン群落 群落地入口の案内看板 |
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吐山(はやま)スズラン群落 奈良県奈良市都祁吐山町 | 向渕(むこうじ)スズラン群落 奈良県宇陀市室生区向渕 |
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都祁吐山町群生地の全景 |
室生区向渕群生地の全景 |
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スズラン(鈴蘭)はユリ科スズラン属に属する多年草。 別名は君影草(きみかげそう)。 |
君影草の名の通り花は大きな葉に隠れています。 ドイツスズランはより大型で花と葉の高さがほぼ同じ。 |
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花言葉は幸福、純潔、純愛、清らかな愛、繊細、甘美、幸せの再来 |
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毒性:コンバラトキシン、毒の作用:腹痛・痙攣、危険度(大)《危険部位:花・葉・根》 ※要注意!! スズランは何処を切り取っても毒になります。食べると嘔吐、頭痛、視覚障害、血圧低下等の 症状が現れ、酷い時には痙攣等で死に至るそうです。 毒の主成分は水に溶けやすく スズランを生けた花瓶の水を誤飲して、実際に死亡事故も起きています。 |
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