雪割草に逢いたくて:能登猿山(岬)

雪割草《ユキワリソウ》
雪割草と呼ばれるのは、キンポウゲ科ミスミソウ属のミスミソウ、オオミスミソウ、スハマソウ、ケスハマソウを指します。
東北地方〜中・四国地方迄の低山地に見られ、早春、雪を割って可憐な花を咲かせるので雪割草と呼ばれています。
その中でもオオミスミソウは大型で、花色や花姿が変異に富み、江戸時代から愛好されて来ました。
地域により花色も違い、太平洋側は白色系が、日本海側では赤色系や青色系の花が多く見られます。
園芸学上でいう《ユキワリソウ》はサクラソウ科のプリムラ・モデスタ を指し、掲載している花達とは別物です。
これらの『早春植物』は、儚げな地上での姿から《スプリング・エフェメラル》と呼ばれています。
掲載しているキンポウゲ科ミスミソウ属の草花達は【レッド・データ・ブック】に登録されている絶滅危惧種です。


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越後:国上寺マップ 越後:国上寺案内

国上寺(こくじょうじ)は蒲原平野の
中央に位置する弥彦山.角田山と
合せた弥彦三山の一つ、国上山
(くがみやま)の中腹にあって
和銅2年(709年)創建で新潟県
最古の真言宗のお寺と云われ
遙か昔の、酒呑童子や生涯
托鉢僧として自由に生きた
良寛和尚、縁の名刹です。


越後:角田山案内

佐渡弥彦米山国定公園にあって
弥彦山.国上山.角田山と
合せた弥彦三山の一つです。
標高は482mの低山ですが
日本海から立上がっていて
登山道からの日本海の眺望は
素晴らしい。自然の植物に恵まれ
新潟県内の山々に自生している
草木の殆どが生えているそうです。
早春に咲く雪割草(オオミスミソウ)や
カタクリ等の花々が数多く咲き
植物好きにも人気の山です。


越後:角田山マップ
国上寺:阿弥陀堂 国上寺:六角堂 国上寺:大師堂
国上寺:阿弥陀堂 国上寺:六角堂 国上寺:大師堂
大師五鈷掛松
良寛禅師像
大師五鈷掛松
弘法大師が中国から帰国の途中
金剛密教修法に用いる三鈷五鈷を投じたところ
三鈷が高野山に五鈷が国上山のこの松に
掛かったという伝説の松。
良寛禅師像

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