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フィールドは 若桜スキー場から氷ノ山 |
山行日 | 2014.2.24(月) 薄曇のち快晴 | ![]() |
山域 | 中国山地:鳥取県若桜町・兵庫県養父市 | |
コース | 若桜氷ノ山スキー場P(20分)ゲレンデトップ(60分)三ノ丸(60分)氷ノ山 氷ノ山(50分)氷ノ山越え(40分)氷ノ山命水(20分)若桜氷ノ山スキー場P |
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標高差 | 約760m | |
総歩行時間 | 約5.5h(撮影・休憩含む) |
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氷ノ山:県境西尾根から |
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タイミングを見計らっていた氷ノ山のスノーモンスター。先週末の地元紙で今が見頃だと報道された。 週末出勤で直ぐには動けないが、幸い週明けも晴天が続く予報。中国道:山崎ICからR29を北上し 県境の戸倉トンネルを越えて"わかさ氷ノ山スキー場"。無料のPに駐車してスノーピア・ゲレンデ前の |
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パトロール本部で入山届けを提出。既に山スキーヤー・ボーダーを含めた入山者は10数名だそう。 そして昨日、兵庫の名色側で雪庇を踏抜き、50m程の滑落後、死亡事故発生だったと注意勧告。 外気温は−3℃とマズマズだ。ゲレンデトップへのリフト券250円×2枚を購入し乗車。10分少々で |
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標高≒1200mのゲレンデトップ。西遠くに大山が見える。丁度山スキー&ボーダーが出発準備中。 スノーシュー装着で後を追う。初っ端から杉林の急斜面だ。表面の雪が軟らかく踏み付けても滑って 疲れるね。20分程の頑張りで傾斜も緩み左にブナ越しに真っ白な山頂が見える。更に雪庇の痩せ |
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尾根を慎重に通過すれば広大な雪原に飛び出す。霞勝ちだが南に三室山から後山・駒ノ尾山等の 山並みが広がる。トレースは沢山有るが何処でも歩けます。緩やかにup:downを繰り返すと、前方に 東屋・避難小屋に三ノ丸山頂展望台が見えて来る。良く見れば数名の登山者を確認。曇勝ちだった |
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空も随分と青空が広がって来た。三ノ丸山頂展望台に立てば360度の展望。残念ですが大山は霞の 中に消えてしまった。さあ、目当てのスノーモンスターを見よう。氷ノ山から三ノ丸に続く稜線に点在する 芦生杉(裏杉)が日本海側からの風雪で樹氷が形成され、その上に雪が降り積もり巨大化する。やはり |
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↑クリックするとYouTube | |||
晴天続きで陽の当る南東面は落雪著しいが、反対側の北西面からは見事なモンスター。堪能すれば 広大な雪原歩きに戻りましょう。この先、主なトレースは稜線に続くが此処はノートレースの山腹を巻き ましょう。主稜線を外れると見事なブナ林。ブナ林を抜けると山頂への最後の急斜面が待ち構えてる。 |
三ノ丸山頂から(クリックするとYouTube) |
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後方から話し声が聞こえるので振り返るとゲレンデトップでお逢いしたBCスキー&ボーダー達だ。 緩やかな雪面も山スキーなら早いですね。先行されたので後を追い掛けて一頑張りで展望台兼用 バイオトイレ。北面はビッシリと氷が張り付きその姿はまるで砂糖菓子の様相。約2時間掛けて漸く |
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氷ノ山山頂。先客は4組12人程。勿論、山頂からは360度の大展望ですが遠くは霞勝ち。此処で 少し早めの食事を済ませます。山頂に居らした方々も下山を始められたので、そろそろ此方も重い 腰を上げましょう。12:12頃、眼下の甑岩に向けて山頂を後にします。甑岩迄の急斜面は軟らかい |
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雪でスノーシューではズルズル滑ります。先行のトレースは甑岩へと直登してますがスノーシュー では下りが危険なので右下へ下ります。僅か50m程のトラバースですが最も緊張する場所。無事 通過でホッと溜息。先行されてた方も甑岩を下るのは諦めてトラバースされた様だ。此処から暫く |
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この方と相前後しながら点在するスノーモンスターに雪庇の痩せ尾根を徐々に高度を下げながら 2度のブナ原生林を過ぎると氷ノ越避難小屋。先に休まれてたのは山頂でお話した網干の方々。 入れ替わる様に下って行かれた。此方も一休みしてから今度は大阪のご夫婦と一緒に下山開始。 |
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初っ端からの激下り。スノーシューでは大変なので少し距離を置いて尻セード開始。傾斜が緩むと 歩きましょう。先行のトレースは思いの外沢山在って選ぶのに迷うが、無ければ尚の事、道迷いしそ うな杉林を下れば明るい雑木林に飛び出した。少し登り返して若いブナ林を抜ければスキー場かと |
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見紛う伐採地。今回ニューアイテム"ヒップソリ"には急傾斜なので再び尻セード。少し傾斜が緩んだ 斜面で"ヒップソリ"での初滑り。大の大人も楽しめるアイテムだね。最後の植林を下れば氷山命水の 横に降り立った。後は響の森から駐車地に戻り、パトロール本部に下山報告を済ませて帰神でした。 |
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氷ノ山山頂から(クリックするとYouTube) |
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