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フィールドは 若杉天然林から沖ノ山(1318.2m) |
山行日 | 2014.3.11(火) 快晴 | ![]() |
山域 | 中国山地:鳥取県智頭町 | |
コース | 大茅スキー場前P(110分)若杉天然林入口(70分)県境尾根(70分)記念碑(30分)沖ノ山 沖ノ山(20分)記念碑(40分)県境尾根(30分)若杉天然林入口(70分)大茅スキー場前P |
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標高差 | 約660m | |
総歩行時間 | 約9.0h(撮影・食事・休憩含む) |
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左に沖ノ山・右が東山:天児屋山から |
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天児屋山から見た沖ノ山に東山。此れらの山も天児屋山と同じく積雪期限定の藪山。但し、登山口の 若杉天然林近く迄除雪されて無いとその分の林道アルバイトが待ってる^^)中国道・佐用JCTから鳥取 道へ入ると周りの景色は一変し、見事な雪景色に驚く。西粟倉ICを降りて直ぐの道の駅"あわくらんど" |
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で、トイレタイム。近くにコンビ等は無いので事前調達必須だ。R373を北上し坂根で右折して大茅 スキー場を目指す。何と期待してた除雪はスキー場直ぐ先で終了だ。確か?先週は峰越峠分岐の 少し先迄除雪されてたと聞いたのだが?週末に降った雪は思いの外多かった様だ。此れは大変な |
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アルバイトを強いられそうで一瞬の躊躇。幸い真新しい?トレースが続いているので行ける所迄辿って 見よう。気温は−4℃と3月中旬としては低温だ。取り合えず4-50cmの積雪量なので壺足でトレースを 辿りますが、先行者はワカンにスノーシューの方々で定期的に先頭を代られてる様子。やがて何だか |
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視線が感じられデジイチのズームで覗いて見ると、峰越峠分岐辺りに居る先行者が此方を伺ってる。 如何やら4名のグループの様だ。歩き始めて1時間程が経った頃やっと峰越峠分岐到着。直ぐ先には 以前の除雪跡。此処迄車で来れてれば往復で2時間少々もの節約が出来たのに^^)更に30分掛けて |
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漸く若杉天然林入口。直ぐ先の東屋でスノーシューを装着しようと近付くと、先行の方から先頭を代り ませんか?と声が掛かります。が、此方は未だ壷足なのでお先にどうぞと返事。急いでスノーシューを 装着し追い掛けましょう。取り付きから杉林の急登ですがフワフワの深雪とトレースのお陰で随分と助 |
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かります。二度三度の急登を凌いでP1140は慎重に右からトラバ−ス。一度小さく下ってブナ・ミズナラ 檜・芦生杉等の森を登り返せば岡山・鳥取県境尾根に乗る。振り返れば後山から駒ノ尾山等が見える。 暫くはブナ・芦生杉の県境尾根を南に辿ります。所々にリボンマーカーは見られるが基本道標は無い。 |
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小さなup:downを繰り返しながらP1196.3に立てば芦生杉はプチスノーモンスター状態。前方には 目指す沖ノ山が見えるが未だ遠い。少し遅めの昼食を済ませ、登りでのタイムリミットを14時と決めて 先へ進む。やがてネットで見覚えの有る石灯篭に記念碑。タイムリミットには残り1時間だが此処まで |
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来れば何とか辿り着けそう。微風快晴の元、期待の霧氷に氷ノ山・東山・那岐山等の峰々も真っ白 青空に霧氷煌くブナのピークを登ればやっと沖ノ山山頂。丁度、入れ替わる様に下山を始められた 先行されてた方々にトレースのお礼とラッセルを代れなかったお詫びをする。この方々が居らっしゃ |
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ら無ければ到底辿り着け無かっただろう。感謝・感謝!!沖ノ山山頂は霧氷のブナに囲まれ展望は 皆無。少し北に辿れば視界が開けるそうだが、帰りの時間を考えると早々に下山しよう。帰路には 往路のトレースを辿ります。斜度が緩むと尻セードやトレースを外して一気に下ります。下りは早く |
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県境尾根から往路には2時間少々掛かった沖ノ山も、僅か1時間程で戻って来れました。此処迄 昼食タイムでの僅か20分強の休憩だけだったので三室山・天児屋山・後山・駒ノ尾山等の展望を 楽しみながらのティーブレイク。さあ、15時半に成ったので腰を上げよう。P1140のトラバース道を |
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慎重にクリアし、往路での杉林の急登は下りでは激下りと成るが何とか16:10分頃、無事に東屋 に戻る。残るは大茅スキー場迄の3km少々もの林道歩き。さすがに緩み始めた雪は重くてスノー シューに纏わり付く。陽も随分と傾いた17:20頃。誰も居なくなった大茅スキー場に無事に戻る。 下山後にはとても楽しみにしていた"あわくら温泉 湯〜とぴあ・黄金泉"は生憎の定休日だった。 後日判った事だが先行されてた4人グループは”日野家の山歩き””モトの山歩き”さん達でした。 |
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沖ノ山山頂直下からのパノラマ |
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