フィールドは・・・ 11年振りの乗鞍岳・位ヶ原(2600m付近)

山行日 2017.3.18(土) 晴のち薄曇り
山域 北アルプス:長野県松本市・岐阜県高山市
コース 乗鞍高原スキー場第2P(40分)かもしかゲレンデトップ(80分)ツアーコース終点分岐(60分)肩の小屋口
肩の小屋口(60分)かもしかゲレンデトップ(60分)休暇村前P(5分)乗鞍高原スキー場第2P
標高差 約1070m
総歩行時間 約8.0h(撮影・食事休憩含む)

駐車地から見える乗鞍岳
駐車地から見える乗鞍岳
道の駅:今井恵の里
早朝の鉢伏山と高ボッチ
墜落現場地図

後輩から乗鞍岳へ急遽のお誘い。前夜送別会なんですが・・・^^)送別会を早々に切り上げ23時前に
自宅にお迎え頂く。名神道・中央道・長野道を走り深夜03時半頃、道の駅"今井:恵みの里"で仮眠。
乗鞍高原スキー場リフトが動き出すのが8:30からなので3時間程の仮眠。早朝は−6℃の冷え込み。

奥穂が見える
第2Pから
チケットセンター

明け方、3月5日に長野県防災ヘリ"アルプス"が墜落した鉢伏山が間近に見えるので思わず合掌。
給油・買出しを済ませ乗鞍高原スキー場第2P到着が8時過ぎ。朝食を済ませ動き始めたリフト3本を
乗り継ぎかもしかゲレンデトップへ。(リフト券400円×3枚)ツアーコース入口では既にBCスキーヤー

リフトに乗って
リフトに乗って
ゲレンデトップに

&ボーダーに登山者数十名が準備中。相棒はワカンで当方はSシューに履き替え、シラビソ林へ
続く急斜面をユックリと登る。雪質は無数のトレースに踏み固められた上に冷え込みで良く締まって
食い込み良く最初の雪壁をクリア-。振り返り見る山々は春霞にボンヤリ。急斜面と平坦道を幾つか

急坂を登り
乗鞍岳が見える
ツアーコース

繰り返せばツアーコース終点分岐。右は位ヶ原小屋へ続き位ヶ原・乗鞍岳へは直進です。最後の
雪壁を越えれば広大な雪原広がる位ヶ原。右手に前穂・奥穂等の穂高連峰を始め遠く槍ヶ岳等も
望めるが空は薄曇りに代わってる。山頂を目指す相棒は事も有ろうかアイゼンを車に置き忘れた^^)

乗鞍岳・位ヶ原から (↑クリックするとYouTube)
ツアーコース終点分岐
広大な雪原は位ヶ原
穂高連峰が見える

肩の小屋から先はピッケル・アイゼンの世界。ピッケルを持ってない当方とは別世界だ^^)念の為に
持参してた私の10本爪で乗鞍岳を目指す相棒を見送り暫く展望を楽しむ。残念だが春霞なのか
遠くは見えないね。相棒とは肩の小屋口で待ち合せの間に、周りの景色を楽しみながらユックリの

肩の小屋を目指して
肩の小屋口
肩の小屋口

食事と共に景色を楽しむ。それにしても思いの外多くの登山者が遣って来て乗鞍岳山頂を目指して
るね^^)昼食後、肩の小屋口迄登って相棒が下山するのを待つ間辺りの散策。スノーシューを外して
歩く雪原で、表面の雪が飛ばされた凍結面でスッテン・コロリン^^)その後はシュカブラを選んで歩く。

肩の小屋を目指して
振り返れば
下山中の相棒

相棒の下山を待つ事1時間半強。満足気な顔で降りて来た相棒と一緒に下山開始。道すがら
話を聞くと稜線は硬いクラスト雪で強風が吹き、山頂での360度の大展望も今一つだったそう。
おっとイカン!?下山の尾根を一つ右に外して下ってる。慌てて少し登り返してから軌道修正^^)

ツアーコース終点分岐へ
山中泊の登山者
かもしかゲレンデへ

何も考えずに惰性で下ってたのだろう。下山中のツアーコースに此れから山中泊される登山者が
結構登って来るね。最初の難関はかもしかゲレンデへの激斜面。続くかもしかゲレンデでは最大
斜度35度^^)リフト沿いを慎重に下る。駐車地の第2Pへは休暇村方面が近い。この先は緩やかな

ゲレンデを下り
ゲレンデ分岐は右へ
ゲレンデ端を

ゲレンデの端を休暇村第2&第1ペアリフトに沿って下れば休暇村:乗鞍高原前に降り立った。
下山後のお楽しみは"乗鞍高原温泉 湯けむり館"でマッタリ(*´ω`)薄暮に同化する乗鞍岳を
後にしてR158を西進し平湯・高山を経由して東海北陸道・名神道・阪高経由で深夜に帰宅。

前方に休暇村乗鞍高原
振り返れば
乗鞍高原温泉・湯けむり館
乗鞍岳・肩の小屋口から(クリックするとYouTube)
乗鞍岳・肩の小屋口から (↑クリックするとYouTube)

乗鞍岳:位ヶ原からの展望

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槍・穂高連峰(北ア) 甲斐駒・千丈・北岳(南ア) 木曾駒・空木(中ア)
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