初登りはふるさと兵庫の50山:藤無山(1139m)

山行日 2008.1.7
山域 中国山地:兵庫県:宍粟市
コース 若杉高原大屋スキー場(10分)〜スキー場トップ(110分)藤無山
藤無山〜(90分)若杉高原大屋スキー場
標高差 約500m
総歩行時間 約4.0h(休憩含む)
  
大屋スキー場トップから見る藤無山
大屋スキー場トップから見る藤無山
 
大屋スキー場入口
ゲレンデを見上げると
第二リフトに乗って

年末寒波で但馬の山々にも待望の積雪^^)今年の初登りを何処にしようかと思っていたが
このチャンスを逃す手は無いですよね^^)で、泡良くばスノーシュー遊びをも企み、但馬の
藤無山へと向います。中国道山崎ICから国道29号線を北上し、戸倉トンネル手前で右折
若杉峠を越え、若杉(わかす)高原:大屋スキー場へ向います。スキー場の駐車場に車を

ゲレンデトップに向って
ゲレンデトップ
遠くに藤無山が

止めますが、何だかゲレンデの様子が変?良く見るとゲレンデの彼方此方にブッシュが
見えリフトも一部止まっていますね。先ずはスキーセンターに立ち寄り登山道の状態を
お聞きすると、ゲレンデトップからは其れなりに雪が有るそうだ^^)ただゲレンデトップへ
最短の第一リフトが止まっていて第二リフトで登るしか・・・。一回分のリフト券(250円)

マイスノーシュー
北には氷ノ山が
真っ白な林道を

を購入し、メインゲレンデ左側の第二リフトに乗り込み、ゲレンデトップを目指します。
リフトから見下ろすゲレンデはブッシュだらけですね。やがて終点に着きゲレンデ端を
壺足で5分も歩けばゲレンデトップです。左奥には此れから向う藤無山が樹間越しに
見えます。此処から新しい林道が奥へ伸びています。積雪は30p程で壺足で歩くにも

雪まくり
林道分岐
藤無山登山口

特に支障は無さそうですが、折角持って来てるのでスノーシューに履き替えます^^)
林道からは北側に、氷ノ山から鉢伏山への山並みが見え、林道の斜面にはバウム
クーヘンの様なロール状の"雪まくり"が沢山見られます。林道はやがて二手に分れ
ますが、此処を右に進むと杉林の一角に赤いポールが建ち、ぶら下った保安林の

標識は
植林の中を
最初のピーク

標識には"←藤無山"と小さく書かれています。急傾斜な植林地はスノーシューでは
手強く一旦外します。暫くで小さなピークに立つと藤無山が真正面に聳えています。
この先、少々煩いススキ原や根曲竹の尾根道を、何度か小さくup:downします。その
度に現れる小ピークからは、藤無山がドンドン大きく見える様になります^^)やがて辺り

尾根を歩く
奥の山が
ブナが現れると

にブナの木が現れ始めると藤無山山頂はもう少し^^)山頂手前の見通しが利く場所から
振り返れば直ぐ傍に三久安山、北西遠くに三室山から三の丸、氷ノ山、鉢伏山、蘇武岳
妙見山、須留ヶ峰等々と、少し霞んではいますが但馬の名山が一望ですね。西へ少し
進んだ小広い場所が藤無山山頂。山頂からの展望は木々に阻まれ余り良く有りません。

奇妙に曲がったブナの木
後少しで
藤無山山頂

更に上空は時折日差しが射すマズマズのお天気ですが、特に南側は霞んでいて
殆ど見えません。山頂の三角点は雪の下ですが積雪は2-30p位?と少な〜い。
軽く食事を摂る間に、空は見る々青空が広がりだしました^^)帰路にもう一度展望を
楽しみスキー場へ戻りました。下山後は大屋スキー場内の"若杉高原温泉"でした。

藤無山山頂下から三室山:氷ノ山方面を望む
藤無山山頂下から三室山:氷ノ山方面を望む
クリックするとわいどびゅう
藤無山山頂下から氷ノ山:鉢伏山方面を望む(クリックするとわいどびゅう)