フィールドは 乗鞍岳:位ヶ原(2500m付近)

山行日 2006.3.9
山域 北アルプス:長野県
コース 休暇村乗鞍高原(10分)三本滝レストハウス(40分)リフト最上部
リフト最上部(10分)浅間山ビューポイント(20分)南アルプスビューポイント
南アルプスビューポイント(60分)位ヶ原(20分)休暇村乗鞍高原
標高差 約500m
総歩行時間 約3.5h

牛留池から望むモルゲンロートに染まる乗鞍岳
牛留池から望むモルゲンロートに染まる乗鞍岳
乗鞍スキー場上部が登山口 振り返ると浅間山が 昨年に続き休暇村:乗鞍高原に向います。初日の今日は
まずまずのお天気、当初予定では初心者でも入山可能な
入笠山にスノーシューハイクと思っていたが、此の晴天を

逃す手は無いとスノーシュー初体験で同行のtaro氏に
告げ、位ヶ原へと向う事にしました。リフト運転時間迄に
朝食と着替えを済ませ、彼は休暇村でスノーシューを借り
動き始めたリフトに乗り込みます。3本目のカモシカリフトを
降りた所が登山口になります。スタートは午前9時30分頃
初っ端から急斜面です^0^)更に表面は固く中は柔らかい

"モナカ雪"だ、時折踏み抜きやずり落ちで歩き難い^o^)
此処を突破すれば斜度は落ち切り開かれたシラビソ林
の中を緩やかに登ります。振り返れば遠く噴煙を上げる
切り開かれたシラビソ林 幾度かupdownしながら
クリックするとわいどびゅう
スキー場最上部からは遠く浅間山が見える(クリックするとわいどびゅう)
振り返ると南アルプスが ツアーコース 浅間山、その手前には美ヶ原や霧が峰の峰々が望めます。
ユックリとしかし確実に高度を稼ぐと、次々と辺りの風景が
変わり、カメラを構える時間ばかり増えてしまいます^o^)

緩やかな斜面を幾度か登ると正面に剣が峰や摩利支天岳
右手には樹間越しに前穂高岳から奥穂高岳が見え始め
いやが上にも展望への期待が膨らみます、が、森林限界
手前には白い壁のように急な斜面が待ち構えています^^)
以外にスノーシューの食い付きが良いのですが此処は
慎重に登ります。登り切った眼前には真っ白な雪原が広がり

大黒岳から剣が峰、摩利支天岳、富士見岳と主な乗鞍岳を
形成している峰々が立ちはだかり、中央には小さく肩ノ小屋
カーブミラーだけが覗く乗鞍スカイライン、振り返れば左手に
右手に槍穂高が 摩利支天岳が
クリックするとわいどびゅう
位ヶ原への途中からは南アルプスや中央アルプスが望める(クリックするとわいどびゅう)
最後の雪の壁 見事なシュカブラ 天を突き刺す槍が岳から奥穂高岳、吊尾根の先には前穂高岳
遠く東の空には浅間山、美ヶ原、八が岳が望め、更に右手に
甲斐駒ヶ岳から仙丈ヶ岳、北岳、塩見岳、荒川三山、赤石岳

木曽駒ヶ岳を始めとする中央アルプスの峰々も手に取る様に
見え暫し絶句^o^)素晴らしい展望に感謝!!、さすがに辺りは
森林限界を超えた別天地、強風が吹き付けとても寒さを感じる
位ヶ原から望む槍穂高連峰
位ヶ原から望む槍穂高連峰
その風が雪面に見事なシュカブラを創り出す芸術家なのだろう^^)
暫くは誰も居ないこの雄大な景色を楽しみ、風裏に回り昼食に
しよう。麓で手に入れた名物の"おやき"を頬張りながら心ゆくまで

風景を楽しみビールで乾杯!!ふと下を見るとボーダーが3人登って
来ます。暫く話をした後、名残惜しいが下山としよう。スキー場迄は
来た道を戻り、三本滝レストハウスでスキーを楽しむ同僚と合流し
休暇村迄は乗鞍自然園のシラビソ林の中を自由に歩き戻ります。
槍穂高連峰が
クリックするとわいどびゅう
位ヶ原360度(クリックするとわいどびゅう)

乗鞍岳位ヶ原:冬景色



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