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フィールドは 岡山・鳥取県境の三平山 |
山行日 | 2011.1.14(金) 晴時々曇 | ![]() |
山域 | 中国山地:岡山県真庭市・鳥取県江府町 | |
コース | 林道川上2号線入口(50分)三平山登山口(70分)土塁標識(30分)三平山 三平山(15分)土塁標識〜尾根コース〜(30分)林道川上2号線入口 |
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標高差 | 約350m | |
総歩行時間 | 約4.0h(撮影・休憩含む) |
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蒜山IC付近から望む三平山(右) |
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購入したスノーブーツ"The North Face:Snow Beast"の履き下しに何処か良い所は? と、考えているとチャンス到来。年末年始豪雪に見舞われた鳥取方面にも晴天の予報が^^) じゃあ、蒜山辺りで今冬初のスノーシュー歩きを愉しもうと、米子道を北へ走ります。湯原IC |
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手前の摺鉢山トンネルを抜けると一面の雪景色。蒜山SAで辺りを見回すと蒜山三座は雪雲 の中ですが正面の三平山が白く輝いて見えるので此処に決定^^)蒜山ICから国道482号線を 北上し、内海峠を目指します。内海峠で広域農道へと左折すると真っ白な圧雪路。圧雪路を |
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600m程走ると三平山登山口に続く林道川上2号線入口。この先除雪されていないので車を 路肩に止めスノーシューを履きます。50cm程の雪の段差を越えて真っ白な林道を歩きます。 林道は足跡も無いホワホワのバージンスノー^^)スノーシューを履いていても膝下辺り迄沈む^^) |
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緩やかに続く林道は蒜山の山並みの展望台。朝方雲に覆われていた山並みも徐々に姿を 現し始め後方に真っ白な大山の南壁も見えています。林道には野ウサギや鹿の足跡だけが 交差し、20分程歩けば雪に閉ざされた三平山森林公園入口。此処で一気に視界が開けて |
三平山森林公園入口から東側を望む (クリックするとわいどびゅう) |
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左(北)から大山南壁・烏ヶ山・象山・皆ヶ山・上蒜山・中蒜山等の山並みが一望です^^)更に 30分程で漸く三平山登山口。一人ラッセルは大変で2.0km程の林道を50分も掛かった^^) 登山口からはマツやカラマツ・ミズナラ等の森を九十九折に登ります。勿論トレースは無いが |
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赤いマーカーがルートを示している。樹林の中に入れば積雪量も少なく歩き易いと思って いたが、そんな事は全く無いね^^)やがて樹林帯を抜けると山腹をトラバース気味に進み 急斜面を横切ります。此処の急斜面は雪崩の巣だそうで今日も亀裂が見られるので慎重 |
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且つ、急いで通り過ぎます。再び樹林の中を九十九折に登り、更に高度を上げると辺りの 樹木はプチ・スノーモンスター状態だ^^)振り向けば皆ヶ山から蒜山三座が綺麗に見える。 やがて主尾根に乗り、雪で埋り掛けた土塁の案内板。此の標識、07年4月に歩いた時は |
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確か1m以上の高さだった?因みに土塁は明治31年(1898)に陸軍の軍馬育成場として 接収された時に築かれた物。此処からは右の尾根道から数日前歩かれた微かな足跡が 続いています。振り返れば大山は徐々に雪雲に覆われ始めている。辺りは綺麗な霧氷林 |
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霧氷林をを抜けると風が吹き抜け雪面はクラストしシュカブラ模様。その分雪が締まってて 歩き易い。クラストした雪面を登ると三平山山頂。山頂の標識や祠には見事な海老の尻尾 360度の大展望ですが大山・烏ヶ山・象山は既に雪雲の中。今にも蒜山三座も隠れそう。 |
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辛うじて西の朝鍋鷲ヶ山から毛無山への稜線が逆光でシルエットだ。山頂で暫く待ったが 雪雲は取れそうに無くとても寒いので下山します。土塁の標識から尾根道へと辿るが始め こそ、緩やかだったが樹林帯に入ると一転激下り。登山道は正に滑り台状態、一度転ぶと 雪まみれ^^)柔かい雪で起き上がるのも大変だ。悪戦苦闘の末に何とか樹林帯を抜けると 広域農道に突き当たり、僅かに右が駐車地だった。下山後は蒜山ラドン温泉"高原の湯" |
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三平山山頂から東側(大山から蒜山方面)を望む |
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三平山山頂から西側(朝鍋鷲ヶ山から毛無山方面)を望む |
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