フィールドは 峰越峠から三国平

山行日 2011.3.5(土) 晴
山域 中国山地:兵庫県宍粟市・鳥取県若桜町
コース ちくさ高原スキー場P(40分)峰越峠(70分)江浪峠(10分)三国平
三国平(10分)江浪峠(20分)伐採地展望所(100分)ちくさ高原スキー場P
標高差 約350m
総歩行時間 約4.0h(撮影・休憩含む)

左端が三国平・右端が天児屋山:峰越峠から
左端が三国平・右端が天児屋山:峰越峠から
山頂は霧氷?
ちくさ高原へ
ちくさ高原スキー場

2月下旬の高温で一気に融けた県北部の雪。もう、Sシュー遊びは無理か?と思っていたが
雛祭り寒波が遣って来た。最後のチャンスと昨年末下見に出掛けた三国平へ向かいます。
中国道山崎ICから国道29号線を北上し斉木口から国道429号線へ。鳥ヶ乢トンネルを越え

右のラドンの泉前P
マイスノーシュー
先行者は此処でUターン

ちくさ高原スキー場へ。道中で見える後山から駒ノ尾山山頂付近は霧氷で白く輝いている。
一瞬、目的地変更かと心揺らぐが、三国平でも見る事が出来ると確信しスキー場駐車場へ。
スキーを楽しむ訳ではないが土日祝のみ必要な駐車料金500円を支払い、一番奥ラドンの

バージンスノー
振り返れば足跡は自分のだけ
峰越峠

泉前に止める。下見山行では峰越峠迄車で行けたが、冬季は除雪されてなく此処から歩く。
先行者の足跡は一人分だが壺足なので30cmは沈んでる。此方は早々とSシューに履き替え
後を追う。が、僅かに300m程先でUターンしているよ。その先からは正にバージンスノーだ^^)

登山口前の東屋
三国平登山口
県境の尾根を

峰越峠迄の林道はガードレールをも隠す積雪。車なら僅か5分少々だが40分弱掛かった。
登山口の東屋で小休止後植林と自然林の境目の急坂を登る。登り始めて5分でミズナラの
巨木。更に5分でブナ林迄登ると傾斜が緩む。全ての葉を落とした自然林はとても明るい。

梢越しに
四本杉
ブナの巨木

左の植林は岡山側、右の自然林は兵庫側と見事に別れた県境尾根を小さく何度もupdown
その度毎に現れる巨木を抱えたブナ林。ブナの梢の先には天児屋山や後山が見え隠れ。
やがて大きな4本杉(芦生杉か?)此処迄来れば三国平への行程半分過ぎ。更に出逢える

案内標識
三国境
江浪峠

ブナの巨木を楽しみ、やがて兵庫、岡山、鳥取の三国境。残念ながら此処迄霧氷は無し。
三国境を右折して江浪峠に向かいます。下見山行では確認出来た江浪峠のお地蔵様は
雪の下。峠を東へ向かうと三国平ですが前方に見えるブナ林が何だかキラキラ光ってる?

峠の地蔵さんは雪の下
霧氷のブナ林
三国平

良く見ると木の葉を落とした枝々には白く輝く霧氷だ。やはり予測通り見る事が出来た^^)
此処で一気にデジ亀モード。気温の上昇と共にでバラバラと霧氷の欠片が落ちて来る。
撮影に気が済むと三国平の標識を確認し、樹間に見えるくらます・氷ノ山・東山(とうせん)

三国平を望む
伐採地に
正面にくらます、左に氷ノ山

等の展望を楽しもうと来た道を戻り、江浪峠から三国境、更に若杉峠方面に向かいます。
綿帽子被る杉植林を小さく下り、登り返すと伐採地の展望所。此処から左手に東山を始め
扇ノ山・陣鉢山・氷ノ山・くらます・三室山等と白い山々が一望だ。素晴らしい天気と展望に
立ち去りがたいのですが下山です。帰路には同じ道を戻り"エーガイヤちくさ"で湯ったり^^)

三平山山頂から東側(大山から蒜山方面)を望む
三国境北側の伐採地から(クリックするとわいどびゅう)
三国平のブナ林と霧氷
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ブナの巨木 ブナの巨木 ブナの霧氷
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スノーロール(雪まくり) 霧氷の森 霧氷の森
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