フィールドは 氷ノ山:三の丸のブナ林

山行日 2010.2.21
山域 中国山地:兵庫県養父市・鳥取県若桜町
コース 新戸倉トンネルP(40分)戸倉峠(50分)尾根取付(80分)ブナ林
ブナ林(60分)林道出合(40分)戸倉峠(30分)新戸倉トンネルP
標高差 約550m
総歩行時間 約6.0h(休憩含む)

三の丸から氷ノ山:藤無山から
藤無山から望む三の丸から氷ノ山
新戸倉トンネル
トンネル手前の駐車場
旧道への入口

今冬未だにスノーシュー歩きが出来ていない^^)来週からは気温の上昇が予想されていて
今回が最後のチャンスか??で、確実に雪が残っているだろうと言う事で県境の三の丸へ
戸倉峠からの兵庫:鳥取県境尾根は登山道が無くて積雪期にだけ歩いて行けるブナ林が

マイスノーシュー
此処から林道をショートカット
真っ白な林道

素晴らしいと聞く。中国道山崎ICを降り国道29号線を北上、賑わう戸倉スキー場を過ぎれば
新戸倉トンネル。トンネル手前の駐車場に車を止めて旧道へと向います。旧道は除雪されて
無く7-80cm程の雪の壁。早速スノーシューを履き先に進みましょう。最初のカーブ手前から

旧戸倉トンネル
赤谷山登山口
戸倉峠

林道をショートカットで旧トンネルへ向かいます。旧トンネル横のゲートを抜け緩やかに登れば
赤谷山登山口。先行者のトレースは赤谷山へと続いている?更に進むと戸倉峠に到着です。
峠の先で林道は左右に分かれますが三の丸へは右折です。先行者のトレースは昨日のか?

林道T字路
林道を北上
此処から尾根へ

暫く林道を北上しながら尾根への取付き場所を探します。こんな時には先行者のトレースは
有難い^^)峠から1時間弱歩いた所でトレースは右の植林へと方向転換。植林地を15分程も
登れば明るい尾根に乗る。辺りは若いブナ混じりのカラマツ林。杉の木には綿帽子、ブナの

植林地を抜け
ブナ点在するカラマツ林
樹氷の欠片が

枝先には樹氷の欠片がキラキラ輝く^^)やがて尾根は広がりを見せ三の丸へと続いています。
辺りが疎林に代わると一面の雪原は何処でも歩けますね。時折左手の視界が開け赤谷山や
三室山。後山から駒ノ尾山、北麓のちくさ高原スキー場に遠く沖ノ山、東山(とうせん)も綺麗に

三の丸中腹のブナ林
三の丸中腹のブナ林
真綿を被り
雪原広がる
ブナの巨木

見えます。徐々に高度を上げると周りには立派なブナの木が点在している。やがて樹林の
向こうには三の丸直下の大雪原が見えて来ますが、出発が遅くて届きそうにもありません^^)
そうと決まれば辺りのブナ林の散策としましょう。古いトレースを外れて、ブナからブナへと

ブナ林
ブナの林
ブナの巨木

彼方此方^^)でも、気温の上昇と共に樹木に積もった雪や樹氷の欠片がバサバサ:ぱらぱら
頭上から落ちて来て首筋に入ると冷た〜い^^)オマケに足下の雪も緩んで結構重た〜い^^)
午後2時も近くになったのでそろそろ下山しましょう。帰りは来た道を忠実に辿り、植林から

下山時に見えた藤無山
雪まくり(スノーローラー)
下山後の新戸倉トンネル

林道に出合うと何処から来たのか?数名分の新しいトレースが残っていますね。意外に
長〜い林道歩きに飽き始めた頃、林道法面には大小様々なロールケーキ状の雪まくり
(スノーローラー)が点在していました。下山後のお楽しみは、波賀温泉"楓湯"でした。

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稜線から南西を望む (クリックするとわいどびゅう)
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稜線から南東を望む (クリックするとわいどびゅう)
三の丸のブナ林点描
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ブナの古木にヤドリギ ブナの古木 ブナの古木
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ブナに咲く霧氷 巨大なツララ 雪まくり(スノーローラー)
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