フィールドは 蔵王スキー場から地蔵山(1736m)

山行日 2010.3.4
山域 蔵王連峰:山形県山形市
コース 蔵王ロープウェイ山頂駅(20分)地蔵山(20分)中間点(20分)地蔵山
地蔵山(15分)山頂駅(10分)三宝荒神山(10分)蔵王ロープウェイ山頂駅
標高差 約100m
総歩行時間 約1.5h(休憩含む)

山形市内から望む蔵王連峰:中央が主峰の熊野岳
山形市内から望む蔵王連峰:中央が主峰の熊野岳
蔵王ロープウェイ山麓駅
蔵王ロープウェイ樹氷高原駅
蔵王ロープウェイから見える山頂駅

ん十年振りに蔵王スキー場へと出掛けます。勿論目当ては樹氷(スノーモンスター)です。
処が出掛ける1週間前から突然の高温と長雨。ライブカメラで見る樹氷は無残な姿に・・^^)
でも、蔵王にはスキーも温泉もあるさ^^)と、伊丹から仙台への機上の人となった。仙台から

樹氷原は無残
山頂駅を出ると
蔵王地蔵尊

バスは高速道路を乗り継ぎ山形上山ICで降りて蔵王温泉街へ。先ずホテルにチェックイン。
着替えを済ませてスノーシューをレンタルの後、蔵王ロープウェイに乗り込みます。中間駅の
樹氷高原駅で一度乗り換え地蔵山頂駅に向います。この辺り本来なら一面の樹氷原ですが

熊野岳への標識
地蔵山を望む
アオモリトドマツ

見下ろすアオモリトドマツは黒っぽい^^)先ずはスキーヤー、観光客に混じって蔵王地蔵尊に
お参りします。此処でスキーを楽しむメンバーと別れてスノーシューに履き代え歩きましょう。
標識に従い地蔵山を目指して登りますが、時折吹く強風に煽られ何度も立止まります。僅か

案内ポール
振り返れば山頂駅が
地蔵山山頂

20分も登れば標高1736m地蔵山山頂。山頂からは360度の大展望ですが生憎の曇り空。
それでも月山や朝日連峰が白く輝いているのが見える。でも、山頂は絶え間なく吹く強風で
真っ直ぐ立っていられない。ジッとしてると寒いので熊野岳に向けて広〜い稜線を歩きます。

遠く月山が
此方は朝日連峰
熊野岳へ続く稜線

稜線にはスキーツアー用?のポールが立っている。ポールを道案内にカリカリに凍った雪面を
歩きますが、如何せん余りの強風に耐風姿勢で立ち止まるばかりだ^^)結局、熊野岳との鞍部
手前迄何とか辿り着きましたが強風は収まらず、此れ以上は危険だと判断して引き返します。

再び地蔵山へ
石塔から
木製階段が

再び戻った地蔵山山頂にはスノーボーダーの若者が5-6人。彼らは強風を楽しんでいる^^)
此方は一足先にロープウェイ乗場に戻りますが、此れではやはり消化不良気味^^)で、反対
側の三宝荒神山へと向かいましょう。樹氷の碑と刻まれた石塔から所々現れる木製階段を

三宝荒神山山頂
見下ろせば蔵王スキー場
三宝荒神山から熊野岳

10分も登れば標高1703mの三宝荒神山山頂。勿論山頂からの展望は360度^^)足下に
広がるのは山形蔵王スキー場。此処でも強風が吹き荒れ寒いので早々と下山しましょう。
下山後ロープウェイの係りの方と話をすると最大瞬間風速29.3m/sもの強風だったとか^^)

無残な樹氷
下りのロープウェイから見る蔵王スキー場
蔵王温泉:葉隠れの湯

正に小型台風並みの強風が吹き荒れていたので残念だが途中撤退も仕方ありません。
ロープウェイ乗場でスキーメンバーと落ち合う迄辺りの樹氷見学。この様子だと今夜の
樹氷ライトアップは中止でしょうね。下山後は勿論、ホテル内の蔵王温泉"葉隠れの湯"。

クリックするとわいどびゅう
蔵王:地蔵山から180度 (クリックするとわいどびゅう)
蔵王点描
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海老の尻尾 岩に張付く海老の尻尾 崩れた樹氷(スノーモンスター)
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冬季閉鎖中の大露天風呂 上湯共同温泉 泉質は強酸性の濁り湯
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